穂先が硬い筆ぺンの持ち方と字の書き方
先日【筆ペンが苦手】という記事を書きましたよね。私は、筆ペンの穂先が硬い筆ペンを使うのが苦手・・・という内容だったのですが、筆ペンを使わなければならない時にその場に【穂先の硬い筆ペン】しかない場合、穂先が硬い筆ぺんが苦手だから使わない。というわけには、いきませんよね。そういう場面に出くわしてしまったら私は覚悟を決めて、文字を書きます。
筆ペンの持ち方
筆記具の持ち方についてお伝えしますね。鉛筆で文字を書く時は、紙に対して約45度になるように、鉛筆を持ちます。筆は、紙に対して、垂直になるように持ちます。そして、筆ペンですが、基本的には、筆と同じように、紙に対して垂直になるように持ちます。筆や筆ペンで文字を書くときは垂直に持つことで、腕の上下運動で線の太い細いの変化を出すのです、しかし、前述の穂先の硬い筆ペンは、腕の上下運動では穂先が広がらず線の変化を出す事ができません。変化を出すためには、ペンを斜めにする事が必要になってきます。しかし、斜め(太く)にしたり、 垂直(細く)にしたりするのは、垂直で腕の上下運動で変化をつけるよりも技術が必要です。硬い穂先の筆ペンで、それを意識して書いていると、考えすぎて、余計にまとまらない字になってしまいます。それならば、垂直に持って腕を上下させて書くほうが、良いと私は思います。
筆ペンで字を書く時のポイントは、【筆ペンを、垂直に持つ】ということだと思います。これも、慣れの部分が多いので、空き時間があれば、落書きをしてみてください。筆ペンの話をしてきました。私は、硬い穂先の筆ペンが、苦手です。逆に、硬い穂先か好きと、いう方もいらっしやると思っています。色々な筆ペンを使って、自分の好きな書き具合の筆ペンを探し出すのも面白いのではないか。と思います。穂先だけでなく『軸』持っところの太さも、好みがありますから、できれば、沢山の文具を扱っている所で、色々と試してみる事をお勧めします。因みに、私が筆ペンに目覚めたのは、筆ペンにしては、少しだけお高い(当時1500円)と思われる筆ペンに出会った時です。軸の握り具合、穂先の柔らかさが、私好みだったのです。
まとめ
最後に穂先が硬い筆ペンの持ち方と字の書き方についてまとめましょう。穂先が硬い筆ペンは、線の太さが出しにくく字がぎこちなくなりがちです。斜めに傾ける方法もありますが、筆ペンによっては傾きの加減が異なるため結果的に難しくなってしまいます。そこで、筆ペンを垂直に持って腕の上下を意識するようにしましょう。頑張った結果、文字がぎこちなくなってしまっても構いません。一番大事なのは、【心を込めて書く】ということを忘れないでくださいね。